1955-03-26 第22回国会 参議院 運輸委員会 第1号
何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決願いまするようお願いをいたします。
何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決願いまするようお願いをいたします。
それで本日の決議、これから読み上げますが、これを全員一致で可決願つて、この趣意の達成に努力願いたいと思うのであります。 それでは決議の文を一読いたします。
これもざつくばらんに申しますと、私ども一同は刑事訴訟法で朝から晩までそつちへとりかかつておりますので、きようあすにもし幸いに御可決願つて、ひまになりますれば、相当丁重にこの問題は現地に問い合せができると思います。問い合せができ次第きわめて率直なる報告をいたしたいと思います。
私の現在考えておりますことは、少くとも本法案を御審議願つて、御可決願つて、そのあとで要領よくさつと一般的指示を出すつもりだつたが間に合わなかつたというような、そういう政治は私は非常にきらいなのであります。できるだけ並行して一般的指示の内容をここで申し上げたいと思います。
これは御承知の日本の道路運送車両法では、先ごろ御改正、御可決願いまする前まで、全部一年ということでございましたが、半年ごとに検査をしておりますし、また検査の状態も私多少知つておりますが、かなり厳重に行われております。ただやはり事故は、酒を飲んだ兵隊さんなどが運転しておるものが多いので、車そのものについてはそう心配はありません。今後におきましても、やはり半年に一回ずつの検査を行うと申しております。
その点は昨日懇談会の席上で詳細申し上げた通りでありますが、その両方の案が國会にかかりまして、しかも押し迫りまして、あまり遅れますと、年末の職員への給與の追給が間に合わぬといつた情勢下におきまして、取急いで御可決願つた関係から、いろいろの点につきまして、政府側も十分御説明申し上げる機会はなかつたのでありますが、結局政府案の方は否決されまして、野党案の方が可決になつた。